【実食レポ】会員制カウンター焼肉！「肉屋ひかり」に行ってきた

アクセス

渋谷にある焼肉屋「肉屋ひかり」に行ってきた。
なお、住所はお店のルールにより非公開だが、渋谷駅から徒歩で5分少々と好アクセス。外観写真はOKとのことだが、ビル名が出ているので当ブログでは掲載を控えることとする。

ちなみに、そもそも完全予約制（会員制・紹介制）であり、入口には鍵がかかっている。予約なしでお店に行っても入れないので注意。

店内

お店に到着したのは、土曜日の17時半頃。とあるビルの入口付近でオープンを待つ。

オープンの時間になると、扉が開き、お店の方が中へ案内してくれる。階段を降りて地下へ。

左側が肉屋ひかり。右は系列のお鮨屋さん。

店内の様子

席はカウンターのみで、横並びに8席。2024年4月にオープンしたばかりということもあり、店内はかなり清潔感がある。焼肉屋というよりは、肉割烹といった雰囲気。

メニュー

フードはコース1本のみで、同じ時間帯の人は一斉スタートとなる。

ドリンクメニューは以下のとおり。1枚目は2,000円で飲み放題にもできるので、2～3杯飲む人は飲み放題の方が圧倒的にお得。白州が飲み放題なのはありがたい。なお、飲み放題の場合でも2枚目掲載のドリンクは別途料金となるので注意。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介

まずは本日のお肉のお披露目。ヒレ、タン元、縛りタン、ハラミ2種（タレ、塩）を使用。

• 自家製コンソメスープ

牛骨やすね肉などに、香味野菜を加え、2日かけて旨みを抽出。蓋を開けると上ってくる良い香りに食欲が掻き立てられる。

• 棒寿司

肩ロース肉を使った、「トロタク」イメージの棒寿司。実際にたくあんが使われていて、食感もかなりトロタクに近い。韓国のりを巻き、お鮨屋さんさながらの手渡しで提供。

• ムンチュサラダ

無農薬のサニーレタスやマイクロリーフ、食用花を使い、自家製の塩ダレドレッシングで味付け。

• タン元

食感の違いを楽しむために、あえて上下でカットしての提供。上側は粒胡椒と一緒に、下側はすだちと一緒に食べる。

• ハラミの西京漬け

自家製の西京味噌で2日間締めたハラミ。仕上げに黒胡椒で味付けされている。良い歯ごたえと、噛めば噛むほどあふれる旨み。

• 縛り牛タン

タン元より少し食感が強いタン中を使用。中には自家製のネギナムルが入っており、シャキシャキとした食感が良いアクセント。

• 小鉢盛り合わせ

奥から時計回りに、オクラ＆白菜の生キムチ、肩ロースのユッケ、カリフラワーの酢の物、レンコンのナムル、牛タンシチュー

• 青椒肉絲

カタシンを低温調理することで、驚異的な柔らかさを実現。ピーマンの苦みやタレの塩味とベストマッチ。他のお客さん「今まで食べた青椒肉絲の中で一番美味しい！」

• ハラミのタレ焼き

お肉の細やかな繊維を舌に感じる。絶妙な食感とタレの味付け、うまし。

• カツサンド

こんがりきつね色の衣が美しいカツサンド。見た目どおり、サクサクジューシー。ソースはバルサミコマヨソースとマスタードソースの2種類。

• ヒレ（タレ）

ヒレという、めちゃめちゃ柔らかいのにあっさりしていて赤身の旨みが感じられる反則級部位。最高すぎる。合わせるのは山わさび。

• サーロイン

お肉の王様サーロイン。これを贅沢に使い、ブイヨンと和風出汁でしゃぶしゃぶ、長ネギ、空芯菜、つるむらさきを添えて提供。

• 赤出汁の味噌汁

このタイミングでの赤出汁、染み渡る！

• 土鍋ご飯

枝豆、とうもろこし、本日使ったお肉を濃いめのホルモン味噌で味付けしたご飯。仕上げの出汁茶漬けで二度美味しい。

• 山椒アイス

メインのアイスは生クリームに山椒を加えた自家製のアイス。甘さは控えめでさっぱりとした味わい。

• お土産

土鍋ご飯をおにぎりにして持ち帰り。翌日の朝ご飯やご家族へのお土産にも最適な素晴らしい心遣い。ありがとうございます。

まとめ

上記のコース＋飲み放題でお値段は税込み15,000円（カード使用可。近く価格改定ありとのこと）

ちなみに会員証を持つVIP会員だと上記15,000円がまさかの13,000円。あまりにお得過ぎるので、近々少々の価格改定があるということだが、それでも昨今の飲食店高騰を考えると、相当お得な水準であることは間違いない。予約枠を持っている方が身近にいる場合など、機会があればぜひ訪れることをおすすめしたい。