たった5分でわかる『ストレスゼロの生き方 -心が軽くなる100の習慣-』

『ストレスゼロの生き方』の表紙画像 健康

2019年11月に初版が発行された本。

著者のTestosterone(テストステロン)氏は、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている、自称「筋トレ啓蒙活動をしている変なおじさん」

本書は、「俺にはストレスがない」と言い切る著者が、ストレスを感じずに生きるために持ち合わせている100個の習慣(思考)について記したものである。

ページ数は全体で約230ページ。
習慣→解説という構成の繰り返しで、1テーマ2ページで書かれているため、スキマ時間などを利用して読みやすい本となっている。

本記事では、解説部分を要約してまとめている。

○○(の)を、やめる

〇〇 解説
社会の用意したモノサシを使う 世間体よりも自分が幸せかどうかが大事
「コントロールできないこと」で悩む 解決できないことで無駄な努力はしない
モチベーションを保とうとする モチベーションが保てないのは目標設定が間違っているから
心配 心配は時間の浪費と心理的ダメージしか生まない
理不尽を受け入れる 自分に非がないなら開き直ればいい
夢を持つ 夢ができればいいが、無理して持つ必要はない
悲観する 悪いことが一気に起こっても、そのうち必ず好転する
うまくいって当然と思う 失敗するのが当然なのだから失敗しても気にしない
すべての人とわかり合えると思う 話が通じない人間はさっさと諦める
嫌われたくないと思う 誰からも嫌われないなんて無理
ウソ 清く正しく生きていれば人生は好転する
全力投球 仕事に優先順位を付けて、重要でないところはサボる
自分と他人を比べる 超えるべきは他人ではなく過去の自分
許可を求める 結局責任を負うのは自分なのだから自分の心に従って決断すべき
無駄な努力 報われないと判明した努力にはさっさと見切りをつける
お人好し 嫌なことは嫌だと断る
他人に期待する 他人は自分の思い通りには動かない
深い人間関係を築く 多くの人とはゆるい関係の方が長続きする
見返りを求める 誰かのための行動も結局は自分がそれをしたいという欲望を叶えてるにすぎない
相手の期待に応える 期待に応える義務はない
過去の自分に縛られる 人は成長するのだから言動が変わるのは恥ずかしいことではない
欲望を抑え込む 皆が私利私欲のために努力すれば結局世の中も良くなる
ないものねだり 足るを知るべき
他人の評価を気にする 自分以上に自分を理解してくれる人などいない
苦しさが5割以上のこと 苦しさが楽しさを上回っているならやめてみるのも一つの手

○○(を)、捨てる

〇〇 解説
安いプライド 優れた意見やアドバイスには素直に従うべき
「でも」と「だって」 挑戦しない理由を考える暇があったら挑戦して成長するべき
「私なんて・・・」 必ず活躍できるフィールドがあるから、絶対に自分自身を諦めてはならない
「時間がない」 実際に時間がないのではなく、やる気と覚悟がないだけ
悪い人間関係 交友関係の8割は尊敬できる人で固めるべき
偽りの自分 偽らないと友人でいられないような人と仲良くする必要がない
後悔 失敗したときに反省は必要だが、後悔は時間の浪費とストレス源になるだけ
我慢 自分の幸せを第一に考える
不幸 不幸な状態を受け入れてはならない
愚痴 愚痴で終わるのはただのネガティブ人間、そこから問題解決へと動くべき
他力本願 自分を幸せにできるのは自分だけ
成功も失敗も3日で 過去にとらわれると新しいことに取り組めなくなる
自己犠牲の精神 自己犠牲の上に成り立つ幸せなど存在しない
怒りの感情 どうでもいい人なら無視すべきだし、大切な人なら怒るのではなく叱るべき
「正しさ」 「正しい」「正しくない」の2択で語れるほど世の中は単純じゃない
デカすぎる目標 ハードルを下げたこまめな目標設定をして、順番に挑戦していくと結果が出る
恨み 過去に縛られても苦しいだけなので忘れてしまったほうがいい
ストレスの要因 何にストレスを感じるのか突き止めて、それを排除する

○○(は/に/から/へ)、逃げる

〇〇 解説
本当に辛いとき 自分基準で本当に辛いと思ったら、心や体が壊れる前に一目散に逃げるべき
余力があるうち 余力がなくなると正常な判断ができなくなる
不機嫌な相手 不機嫌な人はほっとけばいい
元気がないときはひとりの世界 誰にも合わせず、ひとりで自由気ままに過ごす1日はストレス解消に大いに役立つ
趣味の世界 没頭できる趣味を持つことは現代社会において必須級のストレスマネジメント法
人格を否定してくる人間 そんなやつからは一刻も早く離れるべき
うまくいかなかったら 今の場所にしがみつくより、自分が才能を発揮できる場所を探すほうがいい

○○を、受け入れる

〇〇 解説
全力を尽くした自分 最善を尽くせば、たとえ失敗しても大きな学びが得られる
失敗 失敗を恥じるのではなく、挑戦したことを誇りに思うべき
矛盾 目的、価値観、立場によって考え方が変わるのは当たり前
不安定 変化の速い現代社会において安定など存在しない
困難 困難を解決しようと努力・工夫する過程で人は成長する
絶不調 絶不調のときに前向きでいられる人間は成功する
過小評価 過小評価されてるなら予想を上回る成果を出すのは容易い
自分の欠点 欠点があるということは伸びしろがあるということ
嫉妬の感情 何かに嫉妬するということは目標が見えている状態だということ
裏切り 利害関係が一致しない人だったというだけなので切り替えて前に進むべき
友人を失うこと 立場や考え方が変わったくらいで離れていく人は真の友人ではない
孤独 孤独は24時間すべてを自分の成長のために使える最高の環境
反対意見 価値観の数だけ意見はあるし、賛成反対と好き嫌いは全く別物

○○を、貫く

〇〇 解説
己の美学 一度きりの人生、法に触れない限りは自分の美学に従って生きたほうがいい
高い意識 高い意識とそれに伴う行動が大切
理想の自分像 大切なのは他人が自分をどう思うかじゃなく、自分で自分をどう思うか
人への親切 情けは人の為ならず
不屈の精神 何度失敗しても絶対に成功させてやるという意志が大事
好きなことにためにする苦労 どうせ苦労するなら好きなことにために苦労するべき
自分のルール 自分に課したルールを何が何でも守ることが自信につながる
努力 努力というのは継続して初めて効果を発揮する
成長 成功は運次第な面もあるが、成長は努力すれば必ずついてくる
攻めの姿勢 常に強気でいかなければ強者に食われてしまう
感謝の姿勢 ないものねだりを脱する唯一の手段が現状への感謝
ワクワク ワクワクするということは、それが情熱を向けられる対象であるという証拠
笑顔 笑うことで余裕が生まれて冷静な判断を下せる
学ぶ姿勢 若さの秘訣は学ぶ姿勢と好奇心
健康的な生活リズム 人間の気分は8時間睡眠、正しい食生活、週3日の運動で保つことができる
当たり前 成功への近道などなく、当たり前のことをコツコツ続けることが大事
我が道 一度きりの人生なのだから行きたい道を進むべき

〇〇(と/で)、決める

〇〇 解説
根拠のない自信を持つ 根拠がなくても自信を持って挑戦し、経験を重ねれば本当の自信がつく
才能をフル活用する 自らの知識・能力・才能をフル活用すると、お金を稼ぐ術と幸福感が手に入る
健康を守り抜く 健康を犠牲にしてまでやる価値のある仕事などない
目標達成のためにはなんでもやる 本当に実現したい目標を達成するための努力は惜しむべきではない
人を褒めまくる 相手も自分もいい気分になり、いいところを探す癖がついて、いい人に囲まれている実感が湧く
他人はみな教師 他人の良い面は見習い、悪い面は反面教師にする
気乗りしない誘いは断る 仕事や誘いを断るならいつまでも保留せずに、少し考えた感を出してからさっさと断る
やりたいことはすぐにやる やって後悔することはほとんどないが、やらなかった後悔はいつまでも残る
運は自力で引き寄せる 普段から努力していないと、チャンスが巡ってきても掴めない
先に謝罪する 悪くなくても気分を害してしまったことを謝り、話し合いのできる状態にするのが大人
運命には従わない 運命など努力で捻じ曲げられる
自分の機嫌は自分 上手くいっていない部分に気分を支配されず、上手くいっている部分に着目してポジティブになる
仏の顔は二度まで 1回目は笑顔で許すが、ナメられないために2回目に警告し、3回目はやり返す
自分の可能性は自分 やってみなければわからないのだから、意欲を削いでくる外野は無視すればいい
仕事は「好き」か「得意」かで選ぶ 「好き」か「得意」を仕事にした方がストレスが少ないし、長期的に見ると金銭的にも得
過去の自分と決別する 変わりたいという意志、勇気と行動さえあれば変わることはできる
「なんとかする」 「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」
悪口陰口嫌がらせは気にしない 悪口陰口嫌がらせは暇人が垂らしてくる釣り針なので食いつかない
自分の気持ちに素直になる 気持ちに素直にならないと必ず後悔が生まれる

筋トレする

規則正しい生活と適度な運動をすればホルモンバランス、自律神経のバランスが整い、ストレスが軽減する。
筋トレは1人でもできるし、健康が手に入り、自己肯定感や自尊心が向上するので良い事尽くし。
前の99個を差し置いても筋トレだけはするべきである。

まとめ

ストレスを軽減させる思考・行動について、100個のテーマで解説された一冊だった。
これだけの数があれば、大抵の読者にとっては「そういう考え方もあるのか」と気付きを得られるものがあるだろう。
特定のジャンルに絞った解説ではないので、所属や仕事の種類などに関わらず参考にできる点も良い。

ちなみに、柔軟な思考が大切ということを示すため、著者は後に本書の内容を(ほぼ)すべて否定した『ストレス革命』という画期的な本も執筆している。

たった5分でわかる『ストレス革命 悩まない人の生き方』
『ストレス革命 悩まない人の生き方』の内容と感想を、5分程度で読めるようにまとめました。一冊読む時間がない人でも、この記事を読むことによってエッセンスを把握できます。この本をおすすめできる人についても記載していますので、購入するかどうかの判断基準にもどうぞ。

2冊とも読むことでより柔軟な思考が得られるので、興味のある方には併せておすすめしたい。

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