アクセス
大倉山にあるフレンチレストラン「minsa(ミンサ)」に行ってきた。
東急東横線の大倉山から徒歩で5分程度の場所にお店はある。綱島街道沿いにあるので見つけやすい。
店内
お店に到着したのは、平日の19時頃。予約名を伝えてそのまま席へ。
なお、こちらのお店は完全予約制となっている。予約は電話か、Instagramでのメッセージ、またはTERIYAKI Bookingから可能(TERIYAKI Bookingの場合は手数料が390円/人必要となる)
席はカウンター席のみで、6席が横並び。2022年3月にオープンしたばかりのお店ということもあり、かなり清潔で、高級感のある内装。店内には沖縄民謡が流れていて、風情がある。
メニュー
今回いただくコースメニューは以下のとおり。なお、ある程度アレルギー対応もしていただける(当日予約の場合を除く)
ドリンクは別途注文。ラインナップは以下のとおり。沖縄を感じる品揃えでワクワク感が高まる。
フード・ドリンク写真
以下、フードとドリンクの一部をご紹介。
オリオンビールで乾杯
ジーマーミ豆腐。ピーナッツから作る豆腐で、ごま豆腐のように葛粉を使って作る。とても滑らかな舌触りで、ピーナッツの風味をしっかりと感じる。そこにキャビアと与那国島の塩、エクストラヴァージンオイルを添えることで高級感のある味わいに。
オードブル盛り合わせ
内容は、上から時計回りに
- 島豆腐とクリームチーズのムース そら豆&トマトのコンソメゼリー添え
- グリーンピースのスープ(ピパーツという沖縄のコショウがかかっている)
- あぐー豚の生ハムとマコモタケの春巻き 黒オリーブのソース添え
- 水茄子の豆腐よう、バター、琉球百花はちみつがけ
- もずく酢(バルサミコ風味)
どれも沖縄食材を存分に堪能できると同時に、フレンチの上品な味わいも楽しめるという珠玉の逸品。
北海道産ホワイトアスパラのボイル。トリュフの香りを付けた豆乳入りスクランブルエッグとゴーヤのピクルスがかかっている。添えてあるのは、「スーチカー」という沖縄の豚の塩漬けを炙ったもの。まさにフレンチ版のゴーヤーチャンプルである。
白ワインが合うということで、グラスで注文。イタリアのピノ・グリージョ。
続いてはサメガレイのポワレ 白ワインソースと新ごぼうのピューレ添え、なのだが、おいしすぎて写真を撮り忘れるという痛恨のミス!というわけで気になる方はぜひお店へGO!笑
赤ワイン。スペインのガルナッチャ。
メインの肉料理は2種類から好きな方を選択可能
あやはし牛のステーキ(+1,100円)
部位はイチボ。旨味がぎゅっと凝縮されている。付け合わせのトウガンやジャンボインゲンもおいしい。
同行者が注文したもろみ豚のロース。泡盛のもろみを餌として与えた豚で、脂が非常に甘いのが特徴。
よもぎすば(そば)。スープは豚と鶏のコンソメ+かつお出汁。よもぎの芳醇な香りが鼻へと抜ける。
デザートは紅いもモンブラン。
目の前で絞ってくれるという粋な演出付き。
食後のドリンクはやんばる紅茶を選択。「べにふうき」という、日本茶葉で使われているような品種で淹れている。柔らかい口当たりで、香りがすごく良い。
まとめ
席にてお会計。上記のコースとドリンク3杯を注文し、お値段は税込で約11,000円(キャッシュレス利用可)。メインをもろみ豚の方にすれば、ジャスト1万円くらいなので、フレンチという視点に立てば、驚くほどリーズナブルである。
沖縄×フランスという、予想もできない組み合わせだったが、単に奇をてらったというものではなく、どの料理も食材の良さを最大限に引き出した見事なものだった。他のお店ではまず味わえない素晴らしいコラボレーションを楽しめるお店として、ぜひおすすめしたい。
店名 | minsa |
住所 | 神奈川県横浜市港北区大曽根1-12-21 |
営業時間 | 【ランチ】12:00~15:00(L.O. 13:00) 【ディナー】18:00~22:00(L.O. 20:00) |
定休日 | なし |
TEL. | 045-298-9910 |
公式サイト | https://minsa.amebaownd.com/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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