綱島にあるラーメン屋「麺処 琥珀」に行ってきた。
東急東横線綱島駅西口を出て、通りを真っ直ぐ1分弱歩くとお店がある。
看板が大きいので見つけやすい。
店内はすべてカウンター席で、数は12席ほど。
2020年1月にオープンしたばかりなので、店内はかなり綺麗。
2020年4月時点では、テイクアウトにも対応しているようである。
お店に到着したのは休日の14時頃で、4人の先客がいらっしゃった。
さらに我々の入店直後にも5人くらいのお客さんが次々と入ってきた。
コロナによる外出自粛&かなり遅めの時間帯でこの感じなので、通常の時期であれば結構混雑していると思われる。
注文は食券方式なので、まずは入って右手の券売機で食券を購入する。
こちらのお店、通常メニューは大山鶏の丸鶏を使用した鶏スープの「らぁ麺」や、まぜそば、つけ麺を提供しており、最近紹介したところで言うと「らぁ麺田じま」と似たようなジャンルである。
しかし、琥珀には30食限定のラーメン、「鯛塩らぁ麺」があり、今回はこちらがお目当て。
食券を購入し、店員さんに渡したら、空いている席に座る。
卓上に調味料はなし。
紙エプロンと髪留めは用意があるようだ(ラーメン提供時に必要か聞いてもらえた)
席に座ってから5分程度でラーメンが登場。
こちらが、今回注文した「鯛塩らぁ麺」
お値段は800円
澄んだ塩スープに、ストレートの細麺。
トッピングは2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、紫玉ねぎと鯛のほぐし身が入っている。
スープはあっさりしているが、鯛の旨味はしっかりと味わえる。
魚介独特の臭みのようなものは全く無い。
ほぐし身が入っていることによって、焼き魚のような風味がプラスされており、絶妙なバランスとなっている。
麺は数種類の小麦を配合した全粒粉使用の麺。
つるっとした感じでのど越しが良い。
麺の風味はスープを邪魔しないくらいの控えめな感じ。
チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉をそれぞれ低温調理した2種類。
豚の方は薄切りで、しっとりとした食感としっかりした味。
鶏の方はぷりっとした食感で、しっかりと味がついている。
個人的には鶏チャーシューの方が好みの味と食感だった。
メンマは少しだけ硬さを残した感じ。
紫玉ねぎの食感と味が良いアクセント。
鯛の旨味をしっかりときかせたラーメン、非常に美味しかった。
このあたりは「綱島商店」や「武蔵家」を筆頭にこってりとした家系ラーメンの店舗が多く、あっさり系の琥珀は独自の存在感を放っていると言えるだろう。
また近いうちに訪問してみたい。
店名 | 麺処 琥珀 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区綱島西1-11-22 |
営業時間 | 月~土:11:00~23:00 日:11:00~21:00 |
定休日 | なし |
TEL. | 045-642-5328 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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