小樽にある寿司屋「おたる政寿司 ぜん庵」に行ってきた。
JR函館本線の小樽駅から徒歩で約10分の場所にお店はある。
チェーン展開しており、近くに本店があるほか、銀座と新宿にもそれぞれお店がある。
今回は旅行の一環としての訪問だったため、小樽運河に近いこちらの店舗を予約した。
お店に到着したのは、金曜の18時30分。
予約を入れておいたので、並ばずに入店。
店内はかなり広く、通りが見下ろせるテーブル席や、小樽運河が見えるサブカウンター、職人さんが寿司を握るのが目の前で見られるメインカウンターなど、席のバリエーションは豊か。
個室もあるようで、すべて合わせると席数は70~80席くらいはありそう。
席につくとまずドリンクのオーダーを先に聞かれたので、ドリンクメニューを見て考える。
上のメニューの他に日本酒のメニューもある。
せっかくなので小樽の地酒を飲もうと思い、田中酒造の「宝川」の「しぼりたて生原酒」を注文した。
ドリンクの注文が終わり、フードの方を考えていたところ、もうお酒が提供されたので、先に乾杯。
良い提供スピード。
味はやや辛口くらいで、フレッシュでフルーティーな味わい。
まだ料理を頼んでもいないのにどんどん飲んでしまいそう。
さて、あらためてメニューを見て考える。
セットから単品、三貫づくし、おつまみ系、さらには和牛ステーキまであり、非常に種類が多い。
ここまで種類があるとなかなか決めるのが難しい。
結局、セット1つを同行者とシェアすることにし、あとは三貫づくしで好きなネタを重点的に攻めることにした。
まずは、「茜・あかね」
内容は、左上から順にマグロ赤身、たこ足、にしん、カニ、こぼれいくらのうにのせ、甘えび、ほたて、サーモン、かんぱち、中とろ。
サーモン三貫づくし
右から、ときしらず、炙りサーモン、サーモン
ときしらずが食べたかったので、全員1つずつ注文したが、これが正解だった。
身はふわっとやわらかく、脂が乗っていて濃厚な味。
うに三貫づくし
右から、海水うに、海水うに炙り、ミョウバン漬けのいわゆる普通のうに。
食べ比べてあらためて思い知る、海水うにとミョウバンうにの圧倒的な差。
前者の甘みは段違いで、苦味は皆無だし、口当たりも滑らか。
食べ比べることはあまりないので、貴重な機会だったかもしれない。
以下は同行者の注文品。
光物三貫づくし(右からサバ、にしん、こはだ)
マグロ三貫づくし(中とろ、大とろ、赤身)
上記のお寿司と日本酒1~2合/人をいただき、お会計は3人で約16,000円。
食べた量、クオリティを考えるとかなり割安に感じる。
静かで過ごしやすい店内も良いポイント。
小樽訪問時の寿司屋候補のひとつとしてぜひ覚えておきたい。
店名 | おたる政寿司 ぜん庵 |
住所 | 北海道小樽市色内1-2-1 |
営業時間 |
11:00~15:00(L.O. 14:30) |
定休日 | 木曜日 ※祝祭日、行事などにより変動する場合あり |
TEL. | 0134-22-0011 |
公式HP | http://www.masazushi.co.jp/ shop_zenan.html |
予約サイト | 食べログ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
コメント