馬車道にあるフルーツパーラー「水信フルーツパーラー」に行ってきた。
横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅2a出口直結、徒歩1分の場所にお店はある。
JR根岸線・京浜東北線、横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅からも徒歩圏内。
お店に到着したのは平日の13時すぎ。
今回は予約をしていたのですぐに入店できたが、到着時点でほぼ満席だったので、平日でも予約をして行くのがおすすめ。
席は4人用のテーブル席がメインで、総席数は40席弱。
時間帯によるのかもしれないが、この日は年配者や女性客の比率が高めだった。
メニューは以下のとおり。
フルーツを使ったパフェやケーキ、軽食がラインナップ。
ドリンクは通常の紅茶やハーブティーの他、ワインも取り扱っている。
さて、今回は訪問前から期間限定の「桃のパフェ」に目をつけており、こちらは数量限定のため、あらかじめウェブで予約を行っておいた。
ランチも兼ねた訪問だったため、パフェだけでは若干足りないと思い、プレミアムフルーツサンドウィッチを1人前注文し、同行者と2人でシェアすることに。
ドリンクはアールグレイのアイスを選択。
ドリンクの提供はスピーディーで、注文から3分程度でアイスティーが運ばれてきた。
その後さらに数分でプレミアムフルーツサンドウィッチも提供。
大きめのカットのフルーツとたっぷりの生クリームが入ったサンドウィッチに、ブルーベリーとさくらんぼ、スイカが添えられている。
サンドウィッチに入っているフルーツは、甘くてジューシーな上等品。
それを包み込むふわふわの生クリームは、あえて甘さが抑えられているようで、フルーツと良い一体感を生み出している。
さらに驚くべきはそれらを挟むパンのおいしさ。
プレミアムフルーツサンドウィッチは、水信フルーツパーラーのメニューの中でも不動の人気を誇る看板メニューだが、去年まで使っていた固めのパンを、今年から思い切ってパンを柔らかいタイプに変更したとのこと。
柔らかさはもちろんだが、しっとり感も驚くべきもので、生クリームやフルーツの輝きを一層引き立てている。
サンドウィッチに添えられたフルーツもただの添え物と侮ることなかれ。
特にスイカは、熊本県産の「ひとりじめ」という品種をわざわざ使っている。
小玉の品種だそうで、写真のとおり皮が薄く、過食部分が多い。
もちろん甘さも十分。
フルーツサンドウィッチを完食した後、いよいよパフェの提供をお願いした。
さすがに作るのに手間がかかるようで、10分ほど経ってからパフェが運ばれてきた。
こちらが今回のメイン、「桃のパフェ」
使われているのは日川白鳳という品種の桃。
早旬の品種ということで、訪問時の7月中~下旬はまさにピーク真っ只中。
えぐみや渋みはまったくなく、みずみずしさが際立っている。
そんな上質な桃が、なんと1.5個分も使われている。
桃に添えられているのは、モナコ王室御用達のオリーブオイルを使用した塩オリーブオイルアイス。
さらにその下には自家製の桃シャーベット、クランベリーゼリー、マスカルポーネクリーム、紅茶ゼリーと桃の生ジャムが詰め込まれている。
なんという豪華さか。
上からも撮影。
味覚だけでなく、視覚も楽しませてもらえる美しい盛り付け。
桃そのもののおいしさもさることながら、周りのアイスやゼリーも、桃とよくマッチするように考え抜かれており、全体の調和が取れた素晴らしい逸品である。
そのままでもまったく飽きることはないが、酸味がきいたベルガモットのソースが添えられているので、それをかけることでよりすっきりとした味わいを感じることができる。
大満足で完食し、席にてお会計。
パフェとサンドウィッチ(半分)、アイスティーで、お会計は4,400円。
(なお、そのうちパフェ代が3,000円)
普通のパフェと比べると圧倒的に高級品ではあるが、その代金を払ったことに少しの悔いも感じない素晴らしいクオリティだった。
チャンスがあれば、今シーズン中にまた食べに行きたいと思う。
店名 | 水信フルーツパーラー |
住所 | 神奈川県横浜市中区北仲通5丁⽬57番地2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F |
営業時間 | 11:00~20:00 (L.O. 19:00) ※状況により変更可能性あり。 |
定休日 | なし(KITANAKA BRICK&WHITEに準ずる) |
TEL. | 045-662-9295 |
公式サイト | https://www.mizunobubrooks.com/fruit-parlor/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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