新宿西口にあるラーメン屋「舎鈴 新宿西口店」に行ってきた。
新宿駅の西口や南口から徒歩分程度の場所にお店はある。
東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅や、都営大江戸線の都庁前駅からも徒歩圏内。
お店に到着したのは、平日の12時すぎ。
入口の横にはメニューとディスプレイが展示してある。
「舎鈴」は、つけ麺で有名な「六厘舎」のグループ店舗なのだが、つけ麺一本でやっているあちらと違い、こちらはラーメンも提供している。
ランチタイムで混雑してはいたが、列はなかったので待たずに入店することができた。
入口すぐの券売機で先に食券を買う方式。
お持ち帰りにも対応。
ラーメンも気になるところではあったが、やはり六厘舎のグループならということで、注文は「つけめん」にした。
お値段は並で730円と、このあたりでは比較的リーズナブルな価格。
食券を買い、お店の方に指示されたカウンター席に座る。
席は入口から見て左右の壁に向かってカウンター席が14席あり、中央にテーブル席が8席ある。
コロナ対策のため、隣の席との間には仕切りが設けられていた。
席についてから約10分でつけ麺が提供された。
こちらが今回注文した「つけめん(並)」
まず目を引くのは麺の量。
お店の方に確認したところ、茹で上がりで500gとのこと。
茹でる前は300gといったところだろうか。
結構ヘビーなので、少食の方は小盛を注文した方が良さそう。
早速、麺をつけ汁につけていただく。
魚介の出汁がかなりがっつり効いていると思っていたのだが、予想に反してかなり控えめで、むしろ豚・鶏の動物スープの方が圧倒的に目立っている印象を受けた。
スープの粘度もかなり抑えられていて、サラッとした舌触り。
のど越しの良い中太の麺も相まって、スルスルと食べられる味だった。
後で調べたところ、、いわゆる魚介ゴリゴリのつけ麺に対する「毎日は重すぎて食べられない」という声を受けて、「毎日食べられる美味しいつけめん」を目指したのが「舎鈴」のようだ。
であればこの味わいも納得。
チャーシューは厚めのカットで、肉の食感と味を強く感じる脂少なめなタイプだった。
メンマにも言えるのだが、かなり冷えていたのは夏だからだろうか。
つけ汁に入れてしばらく経った後でも、内部には冷たさを感じたので、もう少し温かくして提供した方が全体としての統一感は出る気がする。
残ったつけ汁に卓上のスープ割を投入して飲み干す。
同じく卓上のゆず粉を入れると爽やかな香りとなり、よりスッキリとした後味になる。
いわゆるつけ麺のイメージからは外れてきたが、クセのない味わいで、魚介強めが苦手な方でも食べられるようなつけ麺だと思った。
量に関しては申し分なく、価格も手頃なので、お腹が減っている時に気軽に立ち寄りやすい。
次は六厘舎にはない「ラーメン」を食べてみようと思う。
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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