渋谷にあるラーメン屋「Renge no Gotoku(れんげのごとく)」に行ってきた。
渋谷駅から恵比寿・代官山方面に徒歩数分、首都高をくぐってすぐのさくら坂を上り、途中で左折するとお店がある。
こちらのお店、もともとは「亜寿加」という名前で営業していたらしい。
渋谷の再開発を機に一度閉店してしまったが、2019年に店名を変更して再オープンしたようだ。
お店についたのは平日の17時前。
席はカウンターのみで、全部で15席くらい。
さすがにこの時間だと先客は2人のみで、すぐに入ることができた。
時間帯によっては混んでいそうだが、回転がかなり速いので、並んでいてもそこまで待つことはなさそう。
入口にある券売機で食券を買う方式
今回はこの店の王道、排骨担々麺をセレクト
お値段は980円
平均的な価格といったところ。
ちなみに排骨(パイコー、パーコー)とは、豚などの骨付きばら肉(肋肉)の意味を持つ中国語。
そこから転じて豚バラ肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理のことを指す場合もあり、今回はこちらの意味。
席に座ってラーメンの提供を待つ。
卓上にはコショウ、ラー油、お酢、高菜が置いてある。
卓上にティッシュがあるほか、紙エプロンやヘアゴムの貸し出しも行っている。
この心遣いはとても嬉しい。
また、終日ライスは1杯無料
半ライスのような分量指定も可能
11時から11時半までは味玉か大盛りのサービスをやっているようだ。
席に座って5分程度で排骨担々麺が出てきた。
麺が隠れるくらいのたっぷりのスープと大きなチンゲンサイ、そして排骨が目を引く。
まずはスープをいただく。
口にいれた瞬間というより、後から辛さが来る感じ。
とはいえ、見た目ほどは辛くないので、辛いものが苦手な人でなければ美味しくいただけるくらいのちょうどいい辛さである。
そして、見た目に反してあっさりしている。
普通の担々麺より少し醤油ラーメンに寄っているくらいの感じ。
あっさりの中に確かなコクを感じる。
麺は細めでするすると入ってくる。
大麦三元豚を使用している排骨
スープに浸っているのに、なぜか衣のサクサク感が維持されており、これが非常に良い。
肉はしっとりもっちりしていて食べごたえは十分。
麺を完食した後、残ったライスをスープでいただく。
ライスとスープの相性が良いので、お腹に余裕がある方はライスを付けてもらうのがおすすめである。
お店の方の丁寧なご挨拶に見送られて店を後にした。
接客も良いし、お店に清潔感がある。
女性の1人客も見られたのはそのおかげだろう。
排骨担々麺という、他では全然見ないジャンルを提供しているし、味も良いので、今後もぜひ利用させてもらいたい。
店名 | Renge no Gotoku |
住所 | 東京都渋谷区桜丘町16-7 鈴木ビル 1F |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 日曜日 |
TEL. | 03-6427-8111 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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