アクセス
白楽にあるラーメン屋「末廣家」に行ってきた。
東急東横線の白楽駅西口から徒歩で5分少々の場所にお店はある。大通り沿いに目立つ看板が出ているのでわかりやすい。
ちなみにこのあたりはラーメン激戦区。近くには以前にご紹介した「とらきち家」や「くり山」などもある。
メニュー
お店に到着したのは、平日の10時45分頃。オープンまで15分あったが、この時点で待ちはまさかの30人以上!チャーシューのみの受取の人を除いても、30人近くが並んでおり、オープン間際になると、行列は40人ほどにまで伸びていた。
11時にお店がオープンし、先頭の人たちが続々と入店。お店の方の指示で列の場所を移動し、またしばらく待つ。なお、チャーシュー販売を行っている日の場合、チャーシューのみ受取と、通常の入店の列は別となる。間違えて並ばないように注意。
列が進み、11時20分にいったん店内へ入って食券を購入。
基本のメニューはラーメンのみで、チャーシューメンや中盛、大盛のバリエーションもある。その他、ご飯物や、現金で受け付けているトッピングが複数種類。
このお店はチャーシューが非常に有名なので、今回は「チャーシューメン」と「釜焼きチャーシュー卵飯」を注文することにした。
店内
食券を購入したあとは再度店外に出て、先程までとは違う行列に並ぶ。待つことさらに15分、ついに席が空き、着席。カウンターに食券を置く。麺の硬さ、油の量、味の濃さはこのときに指定できる。
着席の時点で到着からは1時間近く経過していた。行かれる際には時間に余裕をもっての訪問をおすすめする。
席はすべてカウンターで、厨房を囲むように18席が配置されている。スペースはかなり狭いが、(家系ラーメン店としては)清潔感のある店内で、床がつるつるしているようなこともない。水とティッシュ(水の近くに置いてある)はセルフサービス。
フード写真
着席から2分ほどで、まずは「釜焼きチャーシュー卵飯」が提供された。
角切りチャーシューを大量にご飯に載せ、その上に卵(火が通っている卵をくずしたもの)が乗っていいる。タレはニンニク風味の甘辛タレで、マヨネーズがドバっとかかった、見るからにボリューミーな丼。お腹に余裕がある方にはぜひおすすめしたい。
その後さらに2分ほどでラーメンが提供された。固めで注文したので、普通であればもう少しだけ時間がかかる。
チャーシューメン
まず目を引くのは大判のチャーシュー。これが4枚もトッピングされている贅沢。その他はほうれん草、海苔3枚、ネギと、オーソドックスな家系ラーメンのラインナップ。
早速スープから一口
豚骨と鶏ガラをじっくりと煮込んだ濃厚な甘みと深い味わい。そこに醤油感が加わり、キリッとしたすっきりな飲み口。最近は豚骨感を前面に出したマイルド系のスープも多いが、個人的には醤油感をしっかりと感じられる方が好み。
麺は中太のストレート。もちっと感もあり、スープに合った家系らしい王道の麺。
そしてチャーシュー
家系としてはなかなかお目にかかれないレベルの大きさ。これが4枚も入っている圧倒的充実感。国産豚生モモ肉の厳選した部位のみを特注釜で毎日焼き上げる手の込んだチャーシューは、噛むとお肉の旨味とスモーキーな香りが口の中に広がる。トロトロというよりはしっかりと肉の食感が感じられるタイプだが、厚みがあっても噛み切れないということはない、絶妙な柔らかさ。
まとめ
上記の2品でお値段は税込み1,550円(現金のみ)
スープや麺は家系のど真ん中の王道を行く美味しさで、そこにハイクオリティなチャーシューという独自性が加わった、魅力あふれる一杯だった。行列が絶えない人気店なのも納得。家系ラーメン好きな方にはぜひおすすめしたい。
店名 | 末廣家 |
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 日曜日、月曜日 |
TEL. | 045-642-3400 |
公式Twitter | https://twitter.com/2525_2929 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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