【実食レポ】人形町の本格フレンチビストロ!「EN FACE」に行ってきた

アクセス

人形町にあるフレンチビストロ「EN FACE(アンファス)」に行ってきた。

東京メトロ日比谷線、都営浅草線の人形町駅から徒歩3分程度の場所にお店はある。最寄りはA2出口。

店内

お店に到着したのは、日曜日の18時近く。この日は貸切営業のため、待ちはなし。というより、そもそもふらっと入れるお店ではなく、予約を取ることすら困難なお店なので、訪問できるチャンスがやってきたら、ぜひ掴むことをおすすめする。

店内は、厨房に面する形で、大きな1枚板のテーブルがあり、皆で会話を楽しみながら食事できる造りになっている。席数は10席ほど。

メニュー

貸切の場合はシェフのおまかせコースのみだが、通常時にはアラカルトメニューもある。訪問時期のメニューは以下のとおり。

フード・ドリンク写真

以下、フードとドリンクの写真を順番にご紹介。

Drappier Carte d’Or Brut(ドラピエ カルト ドール ブリュット)

フランス産、バイヨンヌの18ヶ月熟成生ハムと季節のフルーツの盛合せ。この日は和歌山県産の柿。

店内にある、手動式高性能スライサーで切ったばかりの生ハムはふわっとした口当たりで非常においしい。柿も驚くほどジューシーで甘く、1品目からすでにテンションは最高潮。

カンパーニュ ド ゴール シャルドネ

島根県産バイ貝の白ワイン蒸し。肉厚で大きなバイ貝が4つもお皿に乗っているが、これで1人前である。なお、先程の生ハム含め、料理はすべて1人前ずつ盛りつけされて提供される。かなりのボリュームがあるので、がっつり空腹にして訪れよう。

なお、本来はズワイガニと根セロリのムースが提供される予定だったが、諸事情により、筆者のみ上記の料理に差し替えていただけた。シェフの心遣いに感謝。

Suzette!(スゼット!)

かぼちゃのクリームスープ。冷製も温製も対応しているが、今回は冷製でいただく。かぼちゃの上品な甘みと、中に入っているパンのザクザク食感が良い感じ。

同じタイミングでパンも出てくるので、これをスープにつけて食べてもおいしい。

イル・ファルネート ジャンドン ビアンコ

宮城県、気仙沼産の戻りがつおのサラダ仕立て。かつおはタイムとローズマリーで瞬間燻製しており、香りが良い。一番下にあるのはナスのコンフィ。みずみずしさが光る。

宇和島産天然真鯛のブイヤベース仕立て。魚介出汁の個性が効いた一品。真鯛の身がすごくしっとりしている。

調理前の食材を笑顔で見せてくれる亀山オーナーシェフ。こういった気さくなやり取りができ、料理+αの楽しい経験ができるのも、EN FACEの魅力のひとつ。

テッレ ディ ピエトラ ピッコラ ペステ

ニュージーランド産仔牛のロースのローストビーフ。お肉はさっぱりとしているが非常に柔らかく、香り高いきのこのクリームソースと、なめらか食感のマッシュポテトとのバランスも良い。

上の写真だとわかりにくいが、ローストビーフ、見たこともないくらい分厚い。もはやステーキの厚さである。最高。

デザートは、山梨県産の洋梨のコンポートと、自家製のヨーグルトアイス。赤ワインと、シナモン、バニラビーンズ、八角、クローブといったスパイス、ハチミツを使用。シャリシャリ食感に、程よい酸味が効いたヨーグルトアイスとの相性もバッチリ。

食後のドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーから選択可能。

まとめ

お会計。上記のコースと、10人で10本のワインをいただき、お値段は1人あたり税込み2万円ほど(カード利用可)

気軽に行ける価格帯とは言えないが、お値段に見合うだけの質、ボリュームがあるのは間違いない。1枚のテーブルでシェフ含め参加者全員が楽しく会話しながら素晴らしい時間を過ごせるという意味でも非常に満足度が高いお店である。超人気店のため、うかがえる機会はなかなか少ないが、たまの贅沢として、気のおけない仲間と共に素敵な時間を過ごせるお店としてぜひおすすめしたい。

店名 EN FACE(アンファス)
住所 東京都中央区日本橋人形町2-11-9
営業時間 18:00~24:00 (L.O 23:00)
定休日 不定休
TEL. 非公開
公式Instagram https://www.instagram.com/
en_face_ningyocho_/

※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。

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