綱島にあるラーメン屋「らぁ麺 鳳仙花 綱島店」に行ってきた。
東急東横線綱島駅西口を出て、通りを真っ直ぐ1分弱歩いた交差点にお店はある。
大きな看板があるので見つけやすい。
「らぁ麺 鳳仙花」は「らぁ麺 はやし田」や「ラーメン リンダ軒」などと同じく、株式会社INGSが経営するラーメン屋で、綱島店のオープンは2020年11月16日。
今回は開店2日目でお邪魔した。
なお、「らぁ麺 鳳仙花」自体は、綱島店以外に、以前お邪魔した新宿本店がある(2020年11月時点)
そちらのクオリティがかなり高かったのが印象に残っているので、今回も期待に胸を膨らませて訪問。
お店に到着したのは、お昼の12時頃。
平日ではあったが、有名店の進出&オープン記念キャンペーン中ということもあり、2つ隣の店まで続くほど、人数にして25人もの行列ができていた。
最後尾に並び、ひたすら順番を待つ。
1時間以上待つことも覚悟していたが、意外に回転がかなり早く、並び始めてから30分で入店することができた。
まずは入口横にある券売機で食券を購入する。
主なメニューは「金目鯛らぁ麺」「金目鯛つけ麺」と、杯数限定の「濃厚白湯金目鯛らぁ麺」の3つ。
お値段は通常時はそれぞれ、800円、850円、850円だが、この日はオープン記念キャンペーンにより300杯限定ですべて500円になっていた。
また、上記以外に「季節限定麺」があるようだが、まだ取り扱いを開始しておらず、詳細は不明。
今回は限定の「濃厚白湯金目鯛らぁ麺」と「金目鯛茶漬け」を購入。
お値段は合わせて700円(通常時は1,050円)
空いているカウンター席に座り、お店の方に食券を渡す。
なお、「金目鯛茶漬け」は食べ終わったラーメンのスープを使うため、着席時ではなく、好きなタイミングで食券をお渡しする。
店内はカウンター席がメインで、数は14席くらい。
その他に2人掛けの小さなテーブル席があるのを確認した。
席ははやし田系らしく清潔感ある感じで、卓上の調味料は一切なし。
席と席の間には仕切りが置いてある。
着席してから5分少々でラーメンが提供された。
こちらが今回注文した「濃厚白湯金目鯛らぁ麺」
黄金のスープに、チャーシュー、金目鯛の切り身、紫玉ねぎなどがトッピングされている。
おなじみの柔らかシャキシャキの穂先メンマも健在。
まずはスープから一口。
スープを口へ運ぶ前から漂ってくる金目鯛の芳醇な香り。
通常よりも多量の金目鯛のアラを使ってしっかり炊き上げたであろうそのスープは、滑らかな舌触りと、濃厚な鯛の旨味をもたらしてくれる。
麺は三河屋製麺の細麺、ストレート。
数種類の厳選小麦を配合した全粒粉使用の多加水麺とのこと。
コシがあり、喉越しが良いつるっとした麺。
チャーシューは豚肩ロースを低温調理した細切れタイプ。
凝縮された肉の味と、しっとり食感が特徴。
食べている間にも、スープの熱で肉の食感が変化していくのが楽しめる。
麺をほぼ食べ終えたところで、「金目鯛茶漬け」の食券をお店の方にお渡しした。
食券を渡してから1~2分でお茶漬けは出てくるので、食べようとするタイミングの直前で出せば良さそうである。
こちらが「金目鯛茶漬け」
もっちりとした甘みのある米に金目鯛の切り身、ネギ、ゴマが乗せられ、ハマグリから取った出汁がかかっている。
これに、先程のラーメンのスープを4~5杯かけると完成。
貝出汁で割っていることにより、ラーメン単体とは異なる、あっさりとした味になっていて、米をサラサラとかき込むのにちょうど良い加減。
また、それによって金目鯛の切り身の風味が、ラーメンよりも更に際立っている。
よりすっきりと食べたい人は、別皿で添えられているわさびを加えるのがおすすめ。
あっという間にお茶漬けを完食し、残ったラーメンのスープも完飲。
期待を裏切らぬ美味しい一杯だった。
また近々訪問しようと思う。
店名 | らぁ麺 鳳仙花 綱島店 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区綱島西1-11-22 |
営業時間 | 11:30~23:00 ※スープ切れ早仕舞いあり |
定休日 | なし |
TEL. | 045-716-9150 |
公式Twitter | https://twitter.com/housenka1116 |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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