【実食レポ】食のジャングルクルーズin五反田！「きになるき」に行ってきた

アクセス

五反田にある和食居酒屋「きになるき」に行ってきた。

JR山手線、東急池上線、都営浅草線の五反田駅から徒歩で2,3分の場所あるビル「リバーライトビル（五反田ヒルズ）」の1階にお店は入っている。

以前にご紹介した「食堂とだか」と同じビルに入っている（ということで、写真は明るいうちに撮影した当時のものを拝借）

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2023.05.28

メインの入口ではなく、その隣にある細い階段を上がると、すぐ右手がお店

店内

お店に到着したのは、土曜日の19時半頃。予約名を伝え、指定された席に座る。

このビルの他のお店と同じく、小さめの店舗。席は横並びカウンターが6席と、4人程度のテーブル席が1卓。渋谷時代（入居ビル取り壊しで五反田に移転）と比べると少し広いような気がする。

【実食レポ】完全予約制の超ハイコスパ和食居酒屋「きになるき」に行ってきた

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2020.11.22

この日は満席。変わらぬ人気。
なお、以前と同じく、完全予約制のため、ふらっと入ることはできないので注意。

メニュー

料理はおまかせコース1本のみで、時期によって内容が変わる。

ドリンクは飲み放題で、生ビール、日本酒、焼酎、ハイボールがある。おすすめは焼酎のソーダ割り。5種類あり、必ず1番目から順番に飲むルール。グラスはお水以外は交換制なのでビール飲みながら日本酒といったことはNG。ルールはあるが、事前に説明があるので安心してほしい。

ちなみに、料理やお酒提供時は、様々な役立つ知識を店主の正田さんが教えてくれる。なので「食のジャングルクルーズ」

冷蔵庫内のお酒も一部飲み放題。こちらも含めてグラスは交換制なので注意。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介

• モツ煮

写真の量で2人分。大体の料理が2人1皿で提供される。たっぷりのモツや大根に加えて、マグロが入っている。量は多いが、もし余りそうなら、後から提供される炊き込みご飯のパックに詰めて持ち帰り可能（火の通ったもの限定）

• 煮物

冷やし煮物。具材はランダム。味がよく染みていておいしい。

• 松茸＆いくら

松茸はシンプルに塩を振って焼いたもの。いくらは産卵間近のもので、しっかりとした粒の食感がある。松茸を焼いた際の汁にかぼすが加えることにより、さっぱり感をプラス。いくらを少し取っておいて、後から出てくるごはんを投入するのもおすすめ。

• マッシュルーム

マッシュルームの素焼き。宮古島の雪塩付き。

• 大根＆味噌

味噌にあん肝が入っていてまろやか。

• 舞茸の炊き込みごはん

その場で食べてもよし、少しだけ食べて空いたスペースに他の料理を詰めてもよし（生モノは厳禁）

• 熟成マグロ

名物熟成マグロ。今回は10日熟成。左が中トロのような部位で、先程の雪塩がかかっている。真ん中は、血合いに近い部位で、味が濃いので漬けになっている。ごぼうの浅漬と合わせて。右は一番脂の乗った部位を一度塩を振って炙り、さらに醤油をかけて炙っている。香ばしさマシマシ。厚切りだが、しっかり熟成されていてやわらかい。口の中で少し保持し、ゆっくり噛むとマグロの脂の甘さが引き立つ。

• グリーンカレーしゃぶしゃぶ

かつお、昆布、煮干しで出汁を取ったグリーンカレー風味のしゃぶしゃぶ。ココナッツパウダー入り。具材はもやしと豚バラ、牡蠣。

生でも食べられる牡蠣。4人分でこんなにたくさん！

めちゃめちゃうまい。牡蠣や豚ももちろん絶品だが、そもそも出汁が最高で、一生飲める。

炊き込みごはん、〆のうどんも完食し、大満足でフィニッシュ。

まとめ

席にてお会計。上記のコース＋飲み放題でお値段は1人あたり税込み8,000円（現金のみ）

移転後は初めての訪問となったが、相変わらずの圧倒的なコスパとおいしいお酒、楽しいお話が聞ける最高のお店だった。時期によってメニューが変わるので、何度訪問しても楽しい。またぜひうかがいたい。