【実食レポ】横浜からほど近い上質な街焼肉！「松翔苑」に行ってきた

アクセス

西横浜にある焼肉屋「松翔苑」に行ってきた。

相鉄本線の西横浜駅北口から徒歩で5分程度の場所にお店はある。同線の天王町駅からも徒歩圏内。

こちらの2階建ての建物の1階部分がお店。

店内

お店に到着したのは、日曜日の17時前。17時の開店まで店前で待機し、17時と同時に入店。予約名を伝え、指定された席へ。

店内はかなり小さめで、席は4人掛けのテーブルが1卓と、カウンターが8席。カウンターも4-4で分かれているので、5～6人以上の場合は分かれて座ることになる。

なお、こちらのお店は完全予約制。当日や5人以上の予約の場合を除き、原則として予約はLINE（から飛べるWebページ）で受け付けている。

ちなみに、焼き始めると店内には煙がモクモクとたちこめる。足元にはビニール袋付きの荷物入れがあるが、服が煙にさらされるのは避けられないので、臭いがついても気にならない服装で行くのがおすすめ。

メニュー

今回は6,600円の「精肉メインコース」に、追加で焼きユッケとちょうちん、ハンバーグを予約しておいた。コースは他にも5,500円の「ホルモンと精肉コース」と、8,800円の「ヒレ肉ありコース」がある。

ドリンクは別途注文で、メニューは以下のとおり。

フード写真

以下、フードを提供順にご紹介。

• キムチ盛り合わせ

白菜キムチ＆カクテキ。以後、写真はすべて2人前。

• タン盛り合わせ

奥がタン元、手前がタン先。タン元は「これぞタン！」という感じのぶりんぶりん食感が楽しめる。タン先はタン元よりも筋肉質で、歯ごたえがあるが、固いということはまったくなく、どちらもおいしい。

• 精肉盛り合わせ

奥がシンシンで、手前がトモサンカク。トモサンカクは焼いた後に脂が滴るほどの強烈なサシで、甘みを存分に感じられる。シンシンは適度なお肉の食感もあり、バランスが良い。塩ダレがついているので、焼いたそのままでいただく。

• ナムル盛り合わせ

定番のモヤシ以外に、ブロッコリー、ヤングコーン、オクラという珍しいラインナップ。モヤシ以外は焼いてからいただく。

• 土鍋ごはん

土鍋で炊いたツヤツヤご飯。大盛りやおかわりも可能（写真は大盛り）

• 焼きユッケ

写真の状態で提供され、底面がグツグツとなってきたら、よく混ぜて焼いていただく。甘めの味付けで、先程の土鍋ご飯との相性が抜群。

• ちょうちん

牛肉に「ちょうちん」という部位があるわけではなく、焼鳥の「ちょうちん」から着想を得た創作メニュー。串の部分を持って、両面をサッと焼く。お肉の内側には2日間かけて仕込んだ卵黄とご飯が入っており、お肉の脂の甘みと卵黄の濃厚な味の組み合わせは最高。

• ハラミ

ここからはタレ焼肉。ハラミならではのジュワッと溢れる旨味がたまらない。

• 精肉盛り合わせ（タレ）

シンシン＆トモサンカクがタレで再登場。焦がさないように注意して焼き、つけダレをたっぷりと付けた後、ご飯にバウンドさせて一気にかき込む。

• 崩しハンバーグ

中がレアな状態のハンバーグが鉄鍋に入って提供される。お店の方が塊を崩し、卵を乗せてくれる（上記はその際の写真）ので、セルフで焼いてからいただくスタイル。崩すことによって、細部にまでタレが染み渡っておいしい。

まとめ

席にてお会計。上記の料理と、1人3杯前後のドリンクをいただき、お値段は6人で税込み59,000円あまり（現金のみ）

質の高いお肉を、お腹がはち切れんばかりにいただき、お酒も飲んで1人1万円いかないという、非常に嬉しいサプライズ。ちょうちんや崩しハンバーグなど、オリジナリティ溢れるメニューがあって楽しいのもポイント。横浜付近のおいしい焼肉屋としてぜひ覚えておきたい。