渋谷にあるラーメン屋「らぁ麺田じま」に行ってきた。
渋谷駅から徒歩5分程度、宇田川町の交番を少し通り過ぎた、アドアーズの向かいあたりにお店はある。
1階にあるが、入口が少し奥まったところにあるので、駅の方(写真だと左の方)から歩いてくると少し発見しにくい。
お店に到着したのは、午後3時を回ろうとしている頃。
コロナウイルスの影響で、そもそも渋谷にほとんど人がおらず、時間帯も微妙だったため、先客は2人ほど。
入口を入って右手に券売機が置いてあり、こちらで先に食券を買う方式。
英語、中国語、韓国語にも対応
メニューは以下ようなラインナップ
2020年4月現在、チャーシュー丼のテイクアウトも取り扱いがあるようだ。
にんにく醤油味でガッツリいくも良し、昆布醤油味でさっぱりいくも良し。
さて、注文の方は初訪問ということもあり、スタンダードな「らぁ麺」を選択。
お値段は800円。
場所を考えれば妥当なところだろう。
食券を買って、空いている席に座る。
席はカウンターが14席、テーブルが8席の合計22席ほど。
席に座ると店員さんが紙エプロンが必要かどうか聞いてくれた。
丁寧で助かる。
空いていたおかげもあるのか、食券を買ってから5分もしないうちにラーメンが出てきた。
今回注文した「らぁ麺」
大きめのチャーシューとやたら長いメンマが目を引く。
まずはスープから。
澄んだスープは、大山鶏の丸鶏を使用した鶏スープらしい。
舌触りが優しく、鶏の旨味がよく出ている。
麺は細麺のストレート。
つるっとしてて喉越しが良い。
全粒粉の独特な香りがする。
見た目がいかついメンマは、予想に反して柔らかく、味が染みてて美味しい。
個人的に柔らかメンマの方が好きなので好評価。
豚肩ロースを低温調理したチャーシューは、香りが良く、しっとりしている。
少し厚めにカットしてあるので、肉の歯ごたえが好きな人の期待にも応えられるような食感。
器まで熱々の状態で提供されたので、最後まで冷めることなく美味しくいただけた。
スープ、麺、トッピングが良いバランスで、全体として調和が取れたラーメンだったと感じる。
特にスープはあっさりながら、しっかりと味に深みがあって良い。
店内が清潔で、店員さんの対応も良く、その点も含めてまた行ってみたいと思わせるラーメン屋だった。
場所もかなり便利なところなので、1人でも気軽に行きやすいお店だと思う。
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