アクセス
北高崎にあるラーメン屋「手打ちラーメン 清仁軒」に行ってきた。
JR信越本線の北高崎駅から徒歩で10分少々の場所にお店はある。JR各線・新幹線・上信電鉄上信線の高崎駅からは徒歩で20分前後の距離。
メニュー
お店に到着したのは、休日の11時過ぎ。11時のオープン直後の到着だったが、既に店内は満席で、5人ほどの先客が列を作っていた。
先に食券を購入する方式ということで、一度店内に入り、券売機で食券を購入する。
ベースのラーメンは「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」の2種類で、味玉やワンタンなどのバリエーションがあるほか、ご飯物も充実している。
今回は、「懐かしの醤油ラーメン」と「ごろごろチャーシューカレー」を購入した。お値段はそれぞれ780円と、300円。
食券を購入した後は、一度店外に出て順番を待つ。
店内
到着から25分ほどで席が空き、着席。この際に、お店の方に食券を渡す。麺は「細麺」か「手打ち麺」を選べるということだったので、「手打ち麺」をお願いした。
店内は厨房を囲むL字型のカウンター席が7席と、2人掛けのテーブルが2卓ある。席の間にはコロナ対策のパーテーションを設置。
なお、我々の入店時、待ち列はさらに伸びて10人以上となっていた。営業時間は15時までだが、売切れ次第終了のため、時間に余裕を持った到着をおすすめする。
フード写真
入店から5分ほどでラーメン、その後すぐにカレーも提供された。
こちらが今回注文した「懐かしの醤油ラーメン」
透き通った色のスープに、チャーシュー、メンマ、なると、ネギがトッピングされた、まさに「懐かしの」というフレーズを冠するにふさわしい王道の醤油ラーメン。
王道なのは見た目だけではなく、スープの味はあっさりとした優しい口当たりで、誰もが思い描ける「ずっと昔に食べた美味しい醤油ラーメン」のイメージにぴったり。少し辛みのあるネギも、良い感じの存在感を放っている。
手打ちの平縮れ麺。もちもちの歯ごたえと、つるつるの喉越しが光る。
チャーシュー。脂と肉がバランス良く含まれた薄切りタイプ。
メンマ。最近多い柔らか系ではなく、ちゃんと硬さを残した「懐かし」のメンマ。
カレー
名前のとおり、ごろごろとしたチャーシューがたくさん入っており、なかなか食べごたえがある。味はかなり甘口なので、辛いものが苦手な人でも食べられるだろう。
まとめ
醤油ラーメンとカレーライスの2品を注文し、お値段は合計で1,080円(先払い、現金のみ)
ジャンルが細かく枝分かれし、独創性を打ち出すラーメンも多い現代、原点とも言えるようなシンプルな醤油ラーメンの美味しさをひたすらに追求する姿勢には、一周回って新鮮さを感じた。
そして、シンプルながらも麺などには確かなこだわりがあり、だからこそ出せるクオリティがそこにはある。昔懐かしい、美味しい醤油ラーメンを食べたいという人にぜひおすすめしたい。
店名 | 手打ちラーメン 清仁軒 |
住所 | 群馬県高崎市本町117-3 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日、第一・第三木曜日 |
TEL. | 027-327-3737 |
公式Facebook | https://ja-jp.facebook.com/Seijinkentakasaki/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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