アクセス
渋谷にあるカフェレストラン「Cafe Bleu」に行ってきた。
京王井の頭線の神泉駅から徒歩で1,2分の場所にお店はある。渋谷駅からも徒歩圏内。
一見、青いシャッターや壁のように見える部分がお店の入口。
店内
お店に到着したのは、日曜日の17時半前。入口で予約名を伝え、テーブル席に座る。
店内は比較的静かで、落ち着きのある雰囲気。席は4~6人程度のテーブルが4卓と、カウンター席が11席あり、総席数は30席程度。
かなり訪問時刻が早かったため、入店時の先客は2組ほど。ただし、19時を過ぎた頃には半分以上の席が埋まっていた。少々余裕もあったので、予約なしでもフラッと入れそうな雰囲気はあるが、訪問日時が確定しているなら、念のため予約をしておいたほうが良いだろう。
メニュー
メニューは以下のとおり。
- グランドメニュー
- 本日のおすすめ
- 本日のグラスワイン
ボトルのリストはないが、セラーに多数のワインが貯蔵されており、好みを伝えて選ぶことができる。
フード・ドリンク写真
以下、フードとドリンクの一部をご紹介。
- エソテリコ
- お通し
お通しは豚肉のリエット。写真は2人分。肉の存在感と脂の香りが絶妙。もっちりとしたパンもおいしくて、この後の料理への期待も膨らむ。
- パテ・ド・カンパーニュ
滑らかな口当たりと凝縮された旨味。臭みはまったくない、ハイレベルな一品。ちなみにマスタードは結構辛い。
- ブラータチーズのカプレーゼ
チーズとトマトのほかに、ゴールドキウイが使われているのが特徴。キウイの甘みとトマトの酸味、チーズのミルク感が良いバランス。
- ランゲ・ネッビオーロ
- 山芋のもっちり揚げ
「もっちり」というよりは「ほくほく」感の方が強いが、非常においしい。山芋の甘みを引き出す塩加減も適量。
- 丹波黒鶏のロースト
カリフラワー、ミニトマト、さつまいも、ナスといった面々が華を添える丹波黒鶏は、香りとお肉のみずみずしさが素晴らしい。逆に皮はパリッと仕上がっていて、相当なレベルの高さを感じる。
- 豚肉のトマトラグー 生パスタ
口の中でほろっとほどける豚肉のラグーソースと、もちもちの生パスタが印象的。旬の菜の花がふんだんに使われていて、ほろ苦さが良いアクセント。
- レモンのタルト
意外性という意味では今回一番印象に残った料理。普通のレモンタルトよりも、圧倒的に酸味が効いており、ケーキであるにも関わらず、ファーストインプレッションは「酸っぱい」が「甘い」を上回っている。後味は甘さの方が強く出ていたが、さっぱり感が強いので、甘いものをたくさんは食べられない人でも最後まで美味しくいただける。
まとめ
席にてお会計。上記の料理と1人2杯のドリンクをいただき、お値段は2人で11,000円少々(カード、PayPay使用可)
ドリンクを控えめにしたとはいえ、いずれも満足度の高い料理をしっかりいただき、1人あたり6,000円弱というのは、かなり嬉しい価格である。渋谷の雑踏からは少し離れた、落ち着きのある空間なので、デートなどでゆったりと過ごしたい人、ワイン好きな人におすすめしたい。
店名 | Cafe Bleu |
住所 | 東京都渋谷区円山町23-9 平井ビル1F |
営業時間 | 【平日】10:00~24:00 【土日】12:00~24:00 |
定休日 | なし |
TEL. | 03-5428-3472 |
公式サイト | https://kettle.tokyo/bleu/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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