アクセス
台湾にあるカフェ「之間 茶食器」に行ってきた。
淡水信義線の淡水駅から徒歩で15分程度の場所にお店はある。
店内
お店に到着したのは平日の12時すぎ。予約はしていなかったが、オープン直後なのでそのまま入店できた。
店内は照明が少し抑えられたおしゃれな雰囲気。美しい絵画やオブジェがいくつか置いてある。なんと、グッドデザイン賞を受賞したこともあるという。総席数は20~30席ほど。
回転がそれほど速くないお店なので、並びたくない人は開店前のタイミングで待っておくのがおすすめ。
メニュー
メニューは単品で注文するか、A,B,C3種類のグレードのセットから選ぶ方式
今回はBセットを注文することにした。メインやドリンクは他のページに記載してあるので、好きなものを選ぶ。なお、一部のメニューは追加料金が必要。
フード・ドリンク写真
以下、提供順にフード・ドリンク写真をご紹介
- オレンジシナモンフレーバーティー
注文から程なくしてドリンクの提供。オレンジの香りが前面に出た紅茶。量が少なくなってきたら差し湯をしてもらえる。
- スープ
中に芋のような白い物体が入っていて、これを崩し、よく混ぜてから飲むのだという。とろみがあって、体が温まる優しい味。
- 鉄観音茶香義大利麺
その名のとおり、鉄観音茶を使ったパスタ。パクチーとピータンが入っているが、苦手な場合には抜いてもらえる。
食べてみて衝撃を受けたのだが、甘い。塩加減が控えめという意味の「甘い」ではない。普通に甘い。甘いパスタに出会ったことがないので、これはかなりインパクトがある経験だった。人によって好みがかなり分かれそうだが、苦手な人は普通のトマト系のパスタやペペロンチーノもあるのでご安心を。
パスタなどもカフェにしてはかなり遅めの提供スピードだったが、別途注文したデザートは特別遅く、待っている間にお店がサービスとしてお茶菓子を出してくれた。たまたまこの日だけ時間がかかっていたのかもしれないが、訪問する方は余裕を持ったスケジューリングをおすすめする。
- 紅茶のパウンドケーキ
注文してからゆうに1時間を超えてからの提供。しかし、1時間以上待っても全然満足できるほど、このパウンドケーキはおいしかった。とにかく紅茶の香りが濃厚で、生地もしっとりしていて最高。焼きたてなのか、ほんのり温かい。
事前の期待値と実際のクオリティのギャップという意味では、今回の台湾旅行で食べたものの中で1番と言えるかもしれない。
まとめ
レジにてお会計。上記のセットと別途注文のパウンドケーキで、お値段は693元(現金のみ)
1元大体4.7円(執筆時)なので、日本円に直すと3,000円少々。カフェとしては高めの金額ではあるものの、珍しい味のパスタに、絶品ケーキと、非常に満足度が高いお店だった。結果的に2時間ほど滞在したので、ある意味では割安とも言えるだろう。
見た目、味、雰囲気すべてがハイクオリティなこちらのカフェ、淡水付近でゆったりと過ごしたい人にはぜひおすすめしたい。
店名 | 之間 茶食器 |
住所 | 新北市淡水区中正路330号 |
営業時間 | 12:00~21:00 |
定休日 | 火曜日 |
TEL. | 02-2629-7709 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/ betweenteahouse/ |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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