池袋にあるコーヒー専門店「皇琲亭」に行ってきた。
池袋駅の東口から徒歩3分程度の場所にお店はある。
細い路地を挟んだ向かい(写真手前側)にLABIがあるので、目印にすると良さそう。
お店に到着したのは、土曜日の15時すぎ。
池袋の雑踏から扉一枚隔てた店内は、アンティーク調の内装で、外とは対照的な落ち着いた空間になっている。
ちょうどおやつ時ということもあり、店内は満席で、先客が2組いた。
店内の椅子に座り、順番を待つ。
待っている間にも次々とお客さんがやってくる人気っぷり。
タイミングが良かったのか、10分弱したところで席が空いた。
空いたのは地下の席ということで、階段を降りて向かう。
地下も同じくアンティーク調の内装で、カウンターが8席と、4人掛けのテーブルが4卓あった。
1階は地下よりもかなり広いので、総席数は100席くらいあるのではないだろうか。
カウンター奥の、綺麗に並べられたカップやグラス
メニューは以下のとおり
専門店なだけあって、コーヒーのバリエーションが豊富である。
紅茶やジュースもあるので、コーヒーが全くダメな人でも大丈夫そう(そういう人はそもそも来店しなさそうだが)
フードの方は、「渋皮栗のモンブラン」「ガトーショコラ」「チーズケーキ」と、期間限定の「日向夏のレアチーズケーキ」がある。
僕はコーヒーに関してはかなりの素人なので、写真の見た目から「アンブル ドゥ レーヌ」を注文。
同行者はお店の方にアドバイスをもらい、酸味の少ない「ブラジル サントス」を注文していた。
丁寧に教えてもらえるので、どれを頼めばいいか迷った時は聞いてみると良い。
ケーキの方だが、どれにするかがなかなか決まらず、迷った挙げ句、3品頼むことにした。
注文したのは「渋皮栗のモンブラン」「ガトーショコラ」「日向夏のレアチーズケーキ」の3つ。
注文から5分ちょっとで、まずコーヒーが提供、その後すぐにケーキも提供された。
アンブル ドゥ レーヌ
見た目も美しいが、驚くべきはその味。
厳選されたコーヒー豆から抽出したドリップエキスと、その上にフロートされた生クリームが口の中で混ざり合い、上品な苦味と甘味が感じられる。
ブラジル サントス
酸味が少なく、マイルドで初心者にも飲みやすい味
渋皮栗のモンブラン
滑らかな舌触りと、控えめな甘さ
ガトーショコラ
意外にもモンブランよりかなり甘い
日向夏のレアチーズケーキ
表面はゼリーにも似たような食感で、日向夏の甘酸っぱさが存分に出ている。
お会計は2人で3,230円。
コーヒー2つにケーキ3つでこの値段というだけでもなかなかお得だが、そのクオリティを考えるとむしろ安すぎるのではないかというレベル。
落ち着いた雰囲気で居心地が良く、コーヒーもケーキも美味しいお店だった。
特に「アンブル ドゥ レーヌ」の美味しさは称賛に値するものであり、ぜひ皆様におすすめしたい。
店名 | 皇琲亭 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-7-2 東駒ビル1F・B1F |
営業時間 | 12:00~20:00(L.O. 19:30) ※2020年8月1日より当面の間 |
定休日 | なし |
TEL. | 03-3985-6395 |
公式Twitter | https://twitter.com/coffeetei |
※上記の情報は執筆時のものです。ご訪問にあたっては最新の情報をご確認ください。
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